[概要]
本品は1950年代にALTEC社から発売された
Voice of the Theaterの名を冠した業務用劇場スピーカーシステム
ALTEC A7 H825 スピーカーです。
1945年から発表されたVOICE OF THE THEATERシステムの中で
最も一般に知れ渡っているのがこのA7でしょう。
このTHEATERプロジェクトのコンセプトは最高峰の劇場用スピーカーの製造であり
その音圧、音質のダイナミックさは今もなお多くのオーディオファンを魅了し続けています。
A7追加されたことで、多くの劇場や個人資産家達に広まり、
劇場と民間の架け橋を担うスピーカーとなりました。
A4、A5に続いて今ではとても希少な品です。
もともと業務用として映画館などの設備で使用されており、
エンクロージャーそのものは粗野で外観の装飾的配慮はされておらず、
あくまで”音そのものでの勝負”の機能美をコンセプトに設計されているのがわかります。
今回は初期型タイプの象徴である縦型の板を低音開口穴に使用。
その重量感溢れる外観に見合った素晴らしいALTECサウンドを堪能頂けます。
劇場の臨場感をそのままに感じとれる仕様だと思います。
キャビネットは乾ききっておりこの上のない抜けの良い状態となっております。
年代物のため、外観は塗装の剥がれやキズがあり使い込んだ印象を除き概ね良好です。
できる限り多くの画像を掲載させて頂いております。
外観の程度など写真からご判断いただけるよう、とてもきれいです。
[仕様]
【 803A 16Ω 】
1947年-60年までに発表された803シリーズの第2弾。
当時主流であった515の後継としての位置づけをされており、
515よりマグネット、磁束密度共に一回り小さく、ミドルクラスのウーファー。
この小型化が功を奏し、低音の質感が得られる使いやすい
ウーファーとして人気を集めました。
後の416Aウーファーのルーツとも言われる希少なユニット。
振動板口径: 38cm(15インチ)
マグネット: アルニコV
最大入力: 30W
インピーダンス: 16Ω
感度: 103dB/W/m
周波数帯域: 30Hz~1,600Hz
【 802B 16Ω 】
キャピストラーノなどにも使用されたコンプレッション
ドライバユニットの一つでもある優秀なドライバーユニット。
能率の高さにも定評があり、低出力のアンプであっても問題なく使用可能です。
型式: コンプレッションドライバー
ボイスコイル径: 4.4cm(1.75インチ)
マグネット: アルニコV
インピーダンス: 16Ω
周波数帯域: 500Hz~22,000Hz
推奨クロス帯域: 800Hz
最大入力: 30W
感度: 111.7dB/W/1.2m
【 N800D 】
ALTEC最盛期に発売された名機に使用されるネットワーク,N800D 。
H811/511Bホーンなどと組み合わせて800Hzクロスの2Wayを構成します。
クロス帯域: 800Hz
インピーダンス: 16Ω
[エンクロージャー仕様]
サイズ(片側): 幅760mm X 高1085mm X 奥610mm
重量(片側): 約40-45kg
年代物でありながら外観はもちろんのこと
エンクロージャー内部もとても良い状態です。
外観の程度など写真からご判断いただけるよう、とてもきれいです。




